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第38話:韓国ヒゲ事情

筆者は20代の頃からヒゲを生やしている。なぜそうなったのかは定かでは無いのだが、当時もう下火には成りかけてはいたが、長髪にヒゲのヒッピー文化の流行の影響もあったのかも知れない。流石に入社試験には髭は綺麗にそり落とし七三分けの頭で臨んだ結果無事入社できたのであった。しかし最初の会社は当時では珍しく本当に自由な社風の会社であった為、学生時代の風貌に戻るにはそれほど時間は掛らなかった。

当時は船舶レーダーの設計開発の仕事に携わっていたのだが、ある時開発完了して間も無く顧客に納入した大型レーダーがインド洋沖で故障し、シンガポール港に入港するからついでに修理してくれという話が持ち上がり、私に行って来いという命令がでた。通常は船舶に装備したレーダーは社内に専属のメンテナンス部隊がいて、問題があると逐一対処するのだが、何しろ新型なので修理出来る技師がおらず、開発部隊の私にオハチが回ってきたのである。現地では販売代理店の現地人技師が案内するから何とかなるよとの上司の気休めの言葉を貰って出かけて行ったのだ。

何しろ当時は1ドル360円の固定レート時代で、海外に出るのも初めてであったので多少心細いが、何事も経験だと諦めて羽田から飛び立った。船の入港待ちをする場合は、何かの運航トラブルを見越して滞在時間を多少長く取る。案の定入港は2~3日先になりそうだという代理店の案内人の話に、どうやって時間をつぶすか議論していると「私の友人に船舶用の通信機を工業高校で教えている先生がいるから、丁度良い宣伝になるので彼の高校で生徒たちに専門家として船舶レーダーの実地教育をしてみよう」と言うことになり、サッサと話をつけてしまった。

仕方なく次の日に工業高校で生徒たちに技術的なレクチャーをしたのだが、生徒達は皆真剣な目で私の話を聞き、技術的な質問も盛り上がったりして彼らの熱心さに感心したものであった。

工業高校の先生の名前を仮にT君とする。彼は多分マレー系の人種で非常にフレンドリーであり、その後10日あまりの滞在中、毎晩彼との酒盛りに付き合わされることとなった。

その日の仕事が終わりホテルで寛いでいると決まってT君からお誘いの電話が掛ってくる。暇を持て余し特に断る理由が無いので毎晩付き合うのだが、流石にT君は現地に明るく、女性の居るサロンのような店も含めて、安くて美味しい店を心得ている。一週間以上も同じ人間と飲みまわっていればすっかり打ち解けてしまったのは仕方がない事である。

そこである日「なんで俺ばかり誘うのだ」と聞いたところ、「現地人で酒を毎日飲み歩く趣味の持ち主は極て少数で、T君が毎日繰り出したくても相手がいない」「筆者さんは風貌も中国人と変わらないし酒や遊びにも付き合ってくれるので貴重な友人となった」などと煽てられた。逆にT君のお陰で初めての海外出張もストレスなく楽しめたのであった。

それから二年ほどしてT君が日本に遊びに来た。筆者はT君に日本での住所・電話番号等の個人情報は渡して無かったのだが会社名だけは覚えていたらしく、彼は会社の代表番号に電話して「船舶レーダーをやっているヒゲに繫いでくれ」と交換に頼んだらしい。見事に一発で私のもとにつながり、彼と日本で旧交を温める事ができたのであった。

この件が原因かどうか定かではないが、それ以来現在まで髭は筆者の顔の一部に組み込まれたままになっていて、自身も含めて髭の無い筆者の顔を覚えている者ももう居ないだろう。

また近年になってからの事であるが、インチョン空港で日本へのフライトを待っていた筆者をちらちら気にして見ている浅黒い顔の髭面の男性がいた。気にも留めていなかったのだが、かれは意を決して私に話しかけてきた。「あなたはイスラム教徒の方ですか?」違うと答えたのだが「なんでそう思ったの?」と質問すると、彼はマレーシア人でイスラム教徒であり、たまたま韓国の空港でヒゲ親父を見つけたので不思議に思って質問したのだと言う。「イスラム教徒でヒゲが無いとゲイに間違われるんだよね?」と言うと大笑いされた。

さて、現代の韓国内で髭を生やしている韓国人男性を見かける事は殆どないし、S電子の様な大企業ではなおさらである。従業員数は相当なはずであるが筆者の知る限りでは過去に3人しか見かけなかった。名前は忘れたが一人は研究所の常務クラス、もう一人は無線事業部の30代半ばの専任研究員(課長代理クラス)である。韓流ドラマの時代劇などを観ると、当時の貴族クラスの「ヤンバン」などは全員髭をたくわえているのだから少々妙な感じがする。

国民の殆どが自身の家系は「ヤンバン」の家系だと信じている韓国人にとっては、現代において髭をたくわえても何ら差し支えないと思うのであるが真相は判らない。儒教社会の韓国では、自分より職位が高い上司が髭をたくわえていないのに、部下が髭を生やすなどもってのほかだという不文律でもあるかの様でもある。そう思うとS電子で見かけた髭は相当の覚悟があっての髭なのかと感心してしまう。

いつか韓国人の友人に飲み会で髭の件について率直に質問してみたのだが「現代の韓国人で髭を生やすのは「カンペ」と芸能人だけですよ」と笑われてしまった。「カンペ」とは所謂その筋の怖い人たちの事である。

韓国滞在中の休日に街をブラブラしたことは何度もあり、店先や食堂で下手な韓国語を話す筆者を見て、韓国系の米国人だろうと言われたことは何回かあるが、「カンペ」だろうと言われたことは一度も無い。最も「カンペ」と見られたのであれば好んで話しかける人は居なかったのかも知れないのだが。何となく思い当たる節もあって今でも苦笑してしまうのである。

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tag : ヒゲ 韓国

Ubuntu作業環境整備(1)

先日貰い物のデスクトップPCにインストールした Ubuntu 13.10 日本語Remixを Windows 7 と比較しながら色々作業環境の整備を行っています。

まずUbuntuの壁紙をSaucy Salamander(生意気なサンショウウオ)に替えてみました。

Ubuntu 13.10 日本語 Remix デスクトップ
ubuntu_01.jpeg

WindowsではBlogやホームページにアップする写真や画像のサイズ変更や加工、ファイル形式の変換に標準装備されているペイントを便利に使っていたのですが、Ubuntuソフトウェアーセンターで色々試してみてKolourPaintが基本機能が似通っていて使いやすいと思います。

KolourPaint
KolourPaint_01.jpeg

Windowsではインターネットラジオで音楽を聞きながら作業をすることが多いのですが、UbuntuではRadio Trayというアプリケーションをインストールして聞いています。立ち上げるとブルーのアンテナマークが常駐し、クリックすると選局が可能です。ちなみに筆者はJazzか Country Music 局がお気に入りです。

Radio Tray
RadioTray_01.jpeg

ついでに、DVDビデオが視聴できるVLC Media Playerもインストールしました。

VLC Media Player
VLCPlayer.jpeg

すべてのアプリケーションはサイドバーのUbuntuソフトウェアーセンターから検索しインストールボタンのワンクリック(認証のパスワード入力が必要)でインストールできとても便利です。まだ Ctrl+Alt+T から呼び出す端末にコマンド入力はしなくても済んでいますので、とてもWindowsライクなインターフェースだと感心しています。

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Ubuntu 13.10 日本語 Remix 使って見た

Windows XP サポート終了に伴うOSの Windows 7 への移行も一段落しましたので、一般的にウィルスに強いといわれているLinux OSのUbuntu 13.10 日本語 Remixを空いているデスクトップPCにインストールして試してみました。

<マシン>
・DELL Inspiron530(貰い物)
・Core2 Duo 2.66GHz
・Memory 2GB
・HDD 80GB 3.5インチ内蔵(近所のハードオフでジャンクを800円で購入)
 (既存の500GB WindowsXPインストール済みは取り外し
 別途保管)

<OS>

Ubuntu 13.10 日本語 RemixのISOファイルをダウンロードした後、DVD ROMに焼き、インストールCD化。Linux OSの全くの初心者なので、コマンド操作の失敗でシステム不具合が生じた場合いつでもクリーンインストールするつもりで準備。
ダウンロードサイト
Ubunts 13.10 日本語 Remix リリース

<インストール手順>
BIOS設定でCD/DVDドライブを優先起動に設定し立ち上げると、一旦 Ubuntu試用画面が立ち上がるのでデスクトップのインストールアイコンをクリックすれば、画面のガイドに従い20~30分でインストール完了。
詳細手順は下記ブログ等を参照させて頂きました。
ちょっと道草

<第一印象>

Linux と言うと色々コマンド操作が必要でとり付き難いという印象でしたが、通常事務作業、ブラウジング等に使用するには全く問題ないと言う印象です。Windowsとデュアルブートした場合などには、ブートローダーの問題があると聞いていますが800円のHDD購入だけで新PCが手に入ったような訳ですので、Windows 7を何本か購入したのがバカみたいですね。

Ubuntu 13.10日本語 Remixをインストールすると、LibreOfficeとfirefoxも同時にインストールされており、筆者はChromとメールソフトのSylpheedを追加インストールして使っています。インストールに関しても今のところCtrl+Alt+Tで開く端末からコマンド入力することなく全くWindowsの様に操作できています。LibreOffice も MS Office の拡張子ファイルの読み込み、保存に対応しており問題はなさそうです。

\800のHDDもCrystalDiskInfoでチェックするとまだまだ使えそうで、念のためHDD Walkerでリフレッシュしたので暫く大丈夫でしょう。

ITお宅ジジイにとっては格好のおもちゃが出来たようで、今後、Linuxコマンド等も学習し、イジリ倒すつもりです。

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tag : Linux Ubuntu インストール

中国発の国際EMS

この記事を書き終える頃には、Windows XPもいよいよサポート終了となります。2001年の発表以来、筆者の永年愛用してきた枯れたOSも米国時間4月8日をもってサポート終了となってしまいました。

企業勤めの時には、簡単に新しいOS及びアプリケーションSWに乗り換えられましたが定年退職生活を送る筆者はそう簡単に新パソコンに買い換える訳にもいかず、苦肉の策で我が家にある数台のデスクトップパソコンはすべてWindows 7用にHDDを増設し、ブートデバイス切り替えによるWindows XPとWindows 7のデュアルブート仕様に改造しました。

XPは4月9日中に最後の更新パッチをインストールし終わり、明日からは通信デバイスを切断しネットから切り離す予定です。パソコンのHDD起動順位をWindows 7優先に設定しておけば、XPをスタンドアロンで使用するときだけ緊急立ち上げれば良いわけで、通常はWindows 7が立ち上がりますので比較的安全かと考えています。もちろんUSBメモリーはWindows 7側でしか使わない様に注意しなければなりません。

Windows 7は特に64bit品は必要ありませんので32bit品のDSP版をネットショップで購入しインストールしてきましたが、Windows認証も含め特に問題はありませんでした。今年の一月頃から少しづつ作業をしてきましたが面白いもので、今年初めころ約\12,000位で購入できたOSがXPサポート終了の今月が近づくほどに若干品薄状態になり、価格も\14,000くらいまで上昇して来ました。需要と供給の経済法則でしょうか。

さて、最近トピックスがありましたのでここで披露しておきます。Windows 7も品薄になってきたのでもう一本予備をストックして置くかと思い立ち、アマゾンのマーケットプレイスで格安DSP版を注文しました。アマゾンのネットショッピングはこれまでも増設HDDやSSDの購入、OSの購入等で使い、一度も問題が無かったので安心して発注したのが間違いでした。

注文確定をクリックしてから気づいたのですが、商品配送がいつもの国内宅配業者ではなく、国際EMSだったのです。一瞬これは「やられたかな?」と思ったのですが、大アマゾンが付いているから大丈夫だろうと考えたのが甘かったのです。やがて業者から発送手続完了の通知が届き、商品追跡用のEMS番号も送られてきましたので中国のEMS追跡サイトから追跡すると受付を済ませて今は上海の空港にあるということなので、数日で配達されるだろうと思っていました。簡略化されているとは言え、共通の漢字文化圏は良いですね、大体読んだ雰囲気で意味は解ります。

気になっていたので毎日チェックしていたのですが、何日たっても表示が進展しません。言語が英語表記の追跡ページもある事に気づいて試しに英語版で追跡してみると、何と同一のEMS追跡番号が今年の二月頃使われ、商品は中国内の知らない街のだれかに配達済だとなっているではありませんか。業者にプリントスクリーン画面とともに説明を求めるメールを送ると、再度送付するから待っていてくれの一点張り。では最初に送付したとの情報は虚偽だということになるので、即刻アマゾンに注文取り消しと返金要請をしました。

その後のアマゾンの動きは速く、2時間後には業者に返金させ、アマゾンから筆者に返金する旨の連絡がありました。今思えば、何度か業者とメールやりとりしたのですが、業者からの日本語文章の「てにおは」が若干おかしかったようです。アマゾンからすれば消費者のクレーム処理速度が消費者の信頼を得る生命線のようなものですから動きは速いですね。

みなさんも「てにおは」がおかしい日本語メールを書く業者と中国発の国際EMSには充分に注意しましょう。

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tag : アマゾン 中国業者 国際EMS

北の無人機、韓国大統領府上空を約20秒飛行

北の無人機、韓国大統領府上空を約20秒飛行

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 転載
金真明(キム・ジンミョン)記者
記事入力 : 2014/04/03 09:58


先月24日に京畿道坡州に墜落した北朝鮮の小型無人偵察機は当初伝えられていたのとは異なり、ソウル市内の大統領府のすぐ上を飛行して接近撮影していたことが明らかになった。

本紙が2日、北朝鮮の無人機が撮影した写真の一部を単独入手して分析したところ、無人機は事前に入力された経路に沿って坡州の近くから写真撮影を開始し、大統領府と景福宮のすぐ上を高度約1キロで飛行していたと推定された。

この写真のデジタル情報を分析した結果、無人機は大統領府の南東にあるソウル市鍾路区仁寺洞方面から西北に移動しながら、大統領府の敷地とその周辺の写真を撮影していたことが分かった。

写真の専門家らは「無人機の推定速度は時速100キロ程度のようだ。大統領府上空を20秒ほど飛び、大統領府春秋館と秘書室の建物、大統領執務室がある本館のすぐ上を順に横断している。途中で高度を上げたり下げたりはせず、同じ高度で飛んでいる。カメラのズーム機能は使われていないが、遠隔操縦が可能かどうかは写真だけでは分からない」と話している。

これまで軍当局は非公式ながら、北の無人機は大統領府に接近しておらず、写真も鮮明ではなかったと説明してきた。しかし、今回の写真で見たところでは、北朝鮮が大統領府を目標にして無人機を飛ばし、偵察・作戦計画を立てた可能性が排除できなくなった。北朝鮮が偵察ではなく、大統領府を標的とした自爆テロ用に無人機を飛ばしたとしたら、なすすべもなくやられるしかなかった恐れもある。今回発見された無人機は偵察用とはいえ、改造・発達させれば自爆用に使用することもできる。

軍当局はまた、坡州に墜落した無人偵察機の機体から無人機のシリアル番号と推定される2桁の数字を発見、機体が型枠を使って大量生産されたものだということも確認した。このため、軍当局は北朝鮮がこうした無人機を数十機量産した可能性が高いと暫定的ながら結論付けているという。

無人機の調査に携わった関係者は同日、本紙のインタビューに「無人機に装着されていたパラシュートは8回折り畳まれていた痕跡があった。無人機はこれまで計8回にわたり試験飛行や作戦を実行した可能性が高い」と語った。

国防部(省に相当)の調査によると、無人機の機体はレーダーに捉えられないようなプラスチックの一種「ポリカーボネート」で、少なくとも3-4年前に作られた可能性が高いという。政府関係者は「これらの点を総合すると、韓国が衛星を通じて北朝鮮の地域を一つ一つ監視しているのに対抗するため、北朝鮮は数年前から無人機を使って韓国の主要軍事施設や安保施設を偵察してきた可能性が高い」と述べた。


<筆者所感>

今回の無人機事件の報道を聞いて筆者は映画「ボーン・レガシー」の一場面を思い出した。米軍の無人攻撃機プレデターが主人公を抹殺すべく遠く離れた山岳地で対地ロケット攻撃を行うものだが、興味深いのはパイロットとセンサー技術者は安全な基地内のコクピットに座り、無人機から無線で送られてくる可視映像や赤外線映像を基にあたかも実機のように操縦していることである。

もっとも、最新の航空機は旧来の航空機と違い、いわゆる「ドライブ・バイ・ワイヤー」方式で操縦され、機体を制御するラダーやフラップ・エルロンといった機構と操縦桿は物理的には連結されていない。ワイヤーとは通信線の意味であり通信ケーブルや光ケーブルを意味する。すなわちパイロットが操る操縦桿と機体の姿勢を制御する機能部品とは双方向通信で連結されている。この部分を双方向無線で置き換えればパイロットと機体が何千キロメータ離れていても良いわけで、パイロットは自身を戦闘の危険に曝すことなく攻撃が可能になる。

無人航空機の意味の英語「Unmanned Air Vehicle」からUAVと呼ばれるこの飛行機は前出のプレデターの様に、機銃、対地ロケット等を装備し高度な軍事通信網を使って制御される無人攻撃機のほかにも、いわゆるラジコン飛行機程度のサイズのUAVも提案されており、局地的な戦闘地域の、偵察、小型爆弾を搭載した自爆攻撃(無人機なので無線誘導小型爆弾)等の使用法も模索されている様だ。

近年では機体の位置情報を正確に計測するGPS装置や遠隔操縦の目にあたる小型カメラも簡単に入手できるし、ラジコン技術と組み合わせればアマチュア技術でも比較的容易にこの種のUAVは開発できるだろう。

小型UAEの開発例動画(再生30分~35分頃)


ちなみに日本はこの種の技術の最先端を走っており、農薬散布用の無人ヘリコプターや山間地の送電線の監視や施設支援無人ヘリコプターとしてすでに実用化している。

翼長が2~3m程度のラジコン飛行機の機体は、紙・軽量木材・プラスティックで製造されるので、小型であることと非金属のレーダ反射係数が非常に低いことから軍事用レーダで捕捉するのは困難である。

続報によると搭載燃料から逆算して航続距離が60kmか70km程度という事だが、日本国内におけるラジコン飛行機のコントロールに使用できる電波の強さや変調形式は電波法により規定され。したがって飛行可能範囲は電波の届く距離で制限され直径で1km程度となっている。しかしお得意の無法国家の北朝鮮であるから電波法は無いだろうし、電波の強さを約100倍にすれば100kmの範囲ならコントロール可能と言う計算になる。

また、北朝鮮の軍事境界線からソウル近辺までGPSを使った自立航法で飛行し、目標近辺に待機している協力者(スパイ)に操縦を受け渡す方法等も考えられる。コントロールやフィードバックする電波には、韓国国内に張り巡らされた携帯電話用の回線を利用する方法等も考えられ、不遜かも知れないが無線技術者としては非常に興味深い。

いずれにしても、韓国の首都ソウルと軍事境界線が近すぎるのが最大の脅威であることは間違いない。南北朝鮮国家に平和統一する意思が無いのなら韓国は遷都を急ぐべきだ。もしソウル近辺に観光や出張で出かける旅行者が上空に飛来するラジコン飛行機を見かけたら最大の注意を払わなければならないだろう。

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tag : ラジコン 無人攻撃機 北朝鮮

第37話:データ捏造事件

2000年代初頭の頃の出来事だったと記憶している。当時のS電子の携帯端末事業の主力は日本ではCDMAーONEと呼ばれシステムで韓国国内向けCDMA携帯電話が成功を納めていた。

そんな中、我々の日本研究所にも携帯端末を更に小型化するため、超小型アンテナの研究開発依頼の打診を頂いたのであった。

携帯電話に使用されるアンテナの形状は端末の機構デザインによって決定され、アンテナ性能はアンテナを搭載するスペースの体積によりほぼ決定される。アンテナ体積は通常CC(ミリリットル)で表され、当時は約3.5CC程度のサイズが主流であった。

しかしS社の要求仕様を聞いて見ると、なんとアンテナ体積が1.5CC程度で現行の性能を満足したいと言う無茶な要求であった。デザイン設計サイドから見ると譲れないアンテナ体積であり、何とか要求内でアンテナ性能を満足させてくれと言う。消費者受けするデザインの端末の売れ行きは著しく、まるでファッション業界のようだなどと笑い話にしていたものだ。

但し、S社内のアンテナ開発チームが事前検討した結果からも要求仕様の実現は困難だろうと言う意見があり、日本に依頼すると同時に念の為社内開発チームでも同一テーマを並行して推進する事にしたいと言う話であった。

見方を変えれば日本研究所の技術力を試されている様でもあり、日本側でも綿密な事前技術検討の結果、要求仕様達成は難しいが肉薄はできるだろうという見通しの元、依頼を受託することにした。売られた喧嘩は買うのである。

当時のS社のアンテナ開発チームの技術責任者はH首席研究員で、彼は以前からアンテナ関連の技術ミーティングには顔を出し日本語も流暢な事から親しくしていた。彼がS社におけるアンテナ開発の技術責任者の立場であり、実質的にはアンテナ部品を量産納入する業者が開発するにしても、採否決定できる立場にあった。

さて、日本での数か月の開発期間が過ぎ苦労の末にやっと満足出来るアンテナが仕上がったので、事前に開発サンプルと日本研究所での測定評価結果をH首席に提出した後に我々が韓国事業所に出張して開発結果報告会を開く事となった。

当日は日本研究所の駐在員が気をまわしてくれたらしく、当時のCDMA端末の事業担当役員であるT常務も含めた担当者達に開発結果を報告することになったのだが、肝心のH首席の姿が見当たらない。

我々は事業部の要求仕様は完全には満足できないけれども、実用上差し支えないレベルのアンテナ性能を確保する事が出来たと多少胸を張って説明したのだが、T常務は「H首席からは日本研究所の開発したアンテナの性能はとても使い物にならないレベルだと聞いている」と明らかに我々の説明を信用していない。

日本研究所での測定評価データに誤りがあるはずもなく「それでは何か測定上の行き違いがあるかも知れないので、韓国事業所での測定データを見せてくれ」と多少憮然としてお願いすると、さすが技術者出身のT常務はすぐにH首席に電話を掛け、すぐに事業所内での測定結果とサンプルを持ってきてくれと命じた。しかし中々H首席が現れないのでT常務もさすがにイライラして再度電話し「いいからすぐに来い!!」と彼を会議室に呼び付けた。

彼が持参した測定データは日本研究所で測定したデータとほぼ一致するデータであり、また日本研究所から提出した性能実証用の試作サンプルは見る影も無くバラバラにされていたのであった。

要するに我々日本の開発チームの結果を補完する意味で韓国本社内のH首席を責任者とする開発チームであったが、性能的に日本チームの開発結果に追いつく事が出来ず、面目を保つ為に我々のサンプルを分解して研究したが結局追いつかず結果が発散してしまった様だ。さらに実証測定した結果を「とても使えない」と嘘の報告を上げていたらしい。思いがけず我々がT常務に直接報告することになってしまい、彼の嘘が発覚するのを恐れて会議にも出席できずオロオロしていたらしい。

顔を真っ赤にしたT常務から厳しく叱責されたH首席は、涙目でひたすら耐えるしかなかったのである。

日本では全く考えられない話であるが、T常務から「今回の事はすまなかった、韓国まで報告に来てくれて有難う」と労われて、我々はH首席に対する怒りよりも呆れ果ててしまって、薄笑いを浮かべながらウンウンと頷くしか無かったのである。

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GW期間の訪韓日本人観光客30%減を予想

GW期間の訪韓日本人観光客30%減を予想

中央日報日本語版 転載
2014年03月31日16時56分

日本最大連休の「ゴールデンウイーク」に韓国を訪問する日本人観光客の予約率が、昨年に比べ30%ほど減少したことが分かった。

韓国観光公社は日本主要旅行会社を中心に「ゴールデンウイーク」に訪韓する日本人観光客の予約率をモニタリングした結果、前年の70%水準だったと31日、明らかにした。公社は韓日間の政治的問題、円安による需要沈滞の長期化、週末と重なる連休などを予約率が減った理由と分析している。

公社は連休の直前にターゲットマーケティングを通じてさまざまな事業を展開し、日本人観光客が例年水準に回復するよう誘致マーケティング活動を強化することにした。


<筆者所感>

つい先日の西海での南北砲撃合戦といい無人偵察機事件も然り、南北朝鮮が1953年に「休戦協定」を結んだとは言え60年以上経過した現在も尚戦争状態であることを実感させる事件である。

筆者が初めて仕事で訪韓した1980年代の後半には月一回の防空訓練の日に当り、昼時に決められた時刻が来ると街角や道路から人影や車が一斉に避難する訓練に直面して非常に驚いたことを覚えている。現在では行われていない様だが60年間の休戦状態に慣れてしまい、南北朝鮮間は現状でも戦争状態であることを一般韓国国民は都合良く忘れ去ってしまっているのだろうか。

一番の問題点は、一千万人を超える人口を抱える首都ソウル及び近郊が休戦緩衝地帯の38度線から高々40キロメータ程度の距離しか無いという地理的な脆弱性であろう。北朝鮮指導者が「ソウルを火の海に」と恫喝するが、実際に通常兵器の榴弾砲の射程距離内であり国境から砲弾の雨を降らせれば一瞬に地獄となる事は明白である。

2000年代当初、S電子の水原事業所内に竣工した20数階建ての開発棟ビルディングの上層階から西に沈む綺麗な夕陽を眺めたことがあったが、僅か数十キロメータ先には北朝鮮の前線基地があり、こちらに砲先を向けて臨戦態勢をとっていると考えると背筋が寒くなった覚えがある。

今でも南北の政変か何かの拍子で突然休戦協定が破られる事態も起こりうる訳で、その時に韓国内にいる日本国民の安全を確保し速やかな避難や帰還を図る事も、日本政府が真剣に準備しておかなければならないし、また準備してあると信じている。

しかし最後に頼れるのは自分自身であり、有事の際にはどうやって日本に帰還するかを真剣に検討したことが有るが、最悪の場合朝鮮戦争時と同じ様に半島最下端の釜山まで歩いて逃げるとして、健康な体力と食糧、約10日の日時をかければ何とかなるという楽観的な結論で腹を括った。

中央日報記事によると、日韓間の政治問題や円安問題で観光客が減少しているそうだが、筆者が考える根本的な問題はやはり朝鮮半島がいまだに戦争地域であり、何かの拍子に戦争が再開する危険性をぬぐえないと言う現状を常識的な日本国民が理解し始めてきていると言う事なのではないか。

仕事での出張や滞在は腹を括るしかないが、物見遊山的な観光旅行で戦争地域に行くと言う選択はよほど有事に対する覚悟が無い限り、朝鮮半島が統一されるか南北朝鮮平和協定が結ばれ、戦争状態が解消されるまでは止めておいた方がよさそうだ。

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プロフィール

RFD-Lab管理人

Author:RFD-Lab管理人
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通信機器の高周波回路・部品の研究開発に携わって来た技術屋のブログです。現在は個人経営の技術コンサルタントを営んでおります。
​―――――――――――――
最近「ドローン」の無線応用技術についてスタディーを始めました。自動配達の為の自律飛行を補助する衝突防止レーダ等、興味深い分野です。
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​「ドローン」墜落事故が散見される中、現在は「航空法」に依って規制され、ラジコンによる「目視飛行」が許可されている様ですが、安全飛行の為には無線通信の確保が大前提となります。
―――――――――――――
またRFD-Labホームページに掲載した技術解説記事のPDF抜粋も併せて掲載しますのでご興味のある皆さんは参照して下さい。

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