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第3話:k次長の日本語

いつも韓国側との仕事のマネージメントをしてくれてお世話になったk次長は1995年ころから日本駐在員をつとめていた。日本研究所を設立するにあたり選抜されたメンバーのようだ。私が入社した当時駐在3年が過ぎ彼の日本語会話には不自然さは全く無かった。特に韓国人の発音には無い「ぜ」の発音にも違和感は感じ無かった。通常は「ぜ」を自然に「じぇ」と発音してしまう傾向があるのだが大分訓練しのだろう。

驚く事に彼は駐在前には日本語は全然できなく、駐在員特別プログラムで日本語を習得したのだと言う。3ヶ月間の合宿で日本語教育漬けにする特別プログラムである。合宿期間中は一切外出できなく日本語以外は一切使用禁止のプログラムだそうである。もちろん彼の能力によるところが大きいのだが、さすがに「パリパリ」「早く早く」の韓国企業である。

ところで私も研究所入社に伴い韓国語を一年ほどで習得したのだが、ある時疑問が生じた。韓国語で話す時は例え相手の話す言葉を50%程度しか聞き取れなくても会話が成立するし、「フンフン」と相づちを打っていれば相手から見れば完全に韓国語を話せると見えるのではないかと言う事である。

ひょっとしてk次長の日本語にも同じ事が言えるのではないかと思うと、思い当たる節が多々あった。そこでk次長に意地悪な質問だが日本語をどの程度聞き取れるか尋ねたところ「100%ではありません」と多少恥じらいながら答えた。何%なのかは追求しなかったが、その後はなるべく平易な表現で会話する事に気をつけたのは言うまでもない。

ちなみに関西弁は全然聞き取れないそうで、TVの関西漫才を見ても判らないそうだ。
当然な事に日本語強化合宿プログラムでは日本語の標準語しか教えてくれなかったようだ。

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通信機器の高周波回路・部品の研究開発に携わって来た技術屋のブログです。現在は個人経営の技術コンサルタントを営んでおります。
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最近「ドローン」の無線応用技術についてスタディーを始めました。自動配達の為の自律飛行を補助する衝突防止レーダ等、興味深い分野です。
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​「ドローン」墜落事故が散見される中、現在は「航空法」に依って規制され、ラジコンによる「目視飛行」が許可されている様ですが、安全飛行の為には無線通信の確保が大前提となります。
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またRFD-Labホームページに掲載した技術解説記事のPDF抜粋も併せて掲載しますのでご興味のある皆さんは参照して下さい。

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