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第42話:韓国人ホルホル作戦

筆者の実家の近くに多胡碑と言う史跡が在る。紀元8世紀はじめ頃に造られた石碑なのであるが、碑文の内容は和銅4年3月9日(711年)に多胡郡が設置され、諸国を管轄していた事務局である弁官局からの命令を記述した記念碑であるらしい。

特筆すべきは「羊」と言う名前の人物に統治を任せると記述してあり、「羊」氏が渡来人であるとする見解が主流らしい。多胡と言う名称も多くの胡人(中国北方の一族)を意味するものではないかとの見解もあり、さらに近隣には高麗神社も存在することから当時朝鮮半島北部から中国北方までを統治されていたと言われる高句麗からの渡来人説が有力であると言われている。

さて、S電子やL電子の韓国人技術者たちとの会食の席で韓国焼酎などを飲みながら冒頭の話を聞かせ、もしかしたら筆者の祖先をずっと辿って行ったら朝鮮半島の高句麗からの渡来人かも知れないと話すと、間違いなく全員がホルホルと相好を崩し話に入ってきて、酒宴の場がこの上なく盛り上がる。さらに、「日本の文明は昔のこのような朝鮮半島からの渡来人によって伝来されたんだね」などと言えば更に盛り上がる事は必定である。

筆者自身は内心ではそんな昔のことはどうでも良いと思っているのだが、この話題は何回使っても必ず掴みの良い話なので、おもしろ半分でついつい使ってしまうのである。

この話は韓国人の歴史感をくすぐるのに丁度良い話題なのだろう。彼らは誰もが間違い無く「世界の中心は韓国」という小中華思想に基づくの教育を受けており、その昔には未開の日本列島に文明を教えてやったと教育されている。

20世紀初頭の大韓帝国末期に国家運営がどうにもうまく行かなくなり、日本にすがりつくように併合を願い出たなどと言う教育は間違っても受けていないし、また日本の併合によりインフラが整備され朝鮮半島に暮らす人々の生活水準が飛躍的に向上したと言う事実も教育されていない。

むしろ日本併合時代がなかったら自力で日本を凌ぐような先進国家になっていたなどという荒唐無稽な持論を喧伝する民族学者などもいるし、TVや新聞等のマスコミも更に反日感情を煽っている。

このような偏執国家や国民とは付き合わない様にするのが一番良いのだが、仕事の関係等でどうしても付き合わなければならない場合は、筆者のように彼らが喜ぶ話題から近づくのが良い方法なのかも知れない。

元々、弟分の日本に併合され国家消滅の憂き目にあったとう言う強烈な劣等感を持つ彼らは、日本人から褒められたり持ち上げられると間違いなくその日本人に心を許し、まるで人の良い田舎のオッサンの様になるようだ。

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ジャンル : 政治・経済

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通信機器の高周波回路・部品の研究開発に携わって来た技術屋のブログです。現在は個人経営の技術コンサルタントを営んでおります。
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最近「ドローン」の無線応用技術についてスタディーを始めました。自動配達の為の自律飛行を補助する衝突防止レーダ等、興味深い分野です。
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​「ドローン」墜落事故が散見される中、現在は「航空法」に依って規制され、ラジコンによる「目視飛行」が許可されている様ですが、安全飛行の為には無線通信の確保が大前提となります。
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またRFD-Labホームページに掲載した技術解説記事のPDF抜粋も併せて掲載しますのでご興味のある皆さんは参照して下さい。

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