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長幼の序に厳しい韓国、高齢者福祉はアジア下位

韓国、調査対象96カ国のうち50位
所得の安定性は80位で下位グループ
「自分の人生に意義がある」との回答、アジア最下位


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 [転載]
ヤン・モドゥム記者
記事入力 : 2014/10/02 11:25

高齢者にとって最も住みよい国はどこだろうか。「国際高齢者デー」の1日、「2014年世界高齢者福祉指数(GAWI)」が発表された。高齢者の人権に関する非政府組織(NGO)「ヘルプエイジ・インターナショナル」が世界96カ国の高齢者の社会的・経済的な水準について調査を行った結果だ。

地球上で最高の「高齢者天国」はノルウェーだ。以下、スウェーデン、スイス、カナダ、ドイツが続いた。韓国は50位で、アジアの近隣国家であるフィリピン(44位)、ベトナム(45位)、中国(48位)にも後れを取った。韓国の1人当たりGDP(国内総生産)はこれらの国の4-13倍だ。高齢者の健康な生活のためには「カネ」以外に何が必要なのか。

今回の調査は大きく「所得の安定性」「健康」「雇用と教育」「友好的な環境」の4分野に分けて行われた。各分野の点数が物語る、韓国の高齢者の自画像は「教育を受け、仕事もしているが、経済的・心理的には不安定」という実情だ。

最も順位が低い分野は「所得の安定性」だった。経済的に安定しているかどうかを評価するランキングで、韓国は96カ国中80位だった。年金の受給率などが改善されたことで、昨年(90位)よりは上昇したが、依然として下位グループだ。とりわけ、高齢者の所得水準は壮年層に比べ大幅に低いことが原因として挙げられる。報告書は「韓国はかなりハイレベルな経済成長を成し遂げたが、高齢者の47.2%が平均所得の半分にも満たない収入で生活している」と指摘した。

「健康」分野は昨年の8位から42位へと急落した。期待寿命や今後の健康に関する指数はアジアの平均よりも高かったが、今回の調査では精神・心理分野が重視されたことで、順位が大きく下がる結果となった。一方、日本は同分野で昨年の5位から1位に上昇した。報告書は「韓国は50歳以上の世代で『私の人生は意義のあるものだ』と答えた人の比率が35-49歳の世代の70%にすぎず、アジアで最下位になった」と指摘した。シンガポールなどではむしろ「自分の人生に意義がある」と回答した高齢者の比率が高かった。

社会環境も高齢者にやさしくない(54位)という結果になった。「苦しいときに頼れる人がいるか」「夜道を一人で歩いても安全か」「やりたいことを自由にできるか」といった設問に対する肯定的な回答は全てアジアの平均を下回った。一方、高く評価されたのは公共交通機関の利用のしやすさだった。また、中等教育以上の教育水準や雇用率などを合わせた「力量」は19位で、社会環境分野で唯一、中・上位グループに入った。

<筆者所感>

長幼の序とは、かの孟子の言葉で、子供は大人を敬い逆に大人は子供を慈しむと言う意味だそうだ。

確かに筆者が韓国出張した時に、地下鉄内で乗り込んできた老人に我先に席を立ち席を譲る若者を何度も見かけたりしたものだが、意地の悪い筆者は、これは席を譲る若者が本当に老人を敬い、また席を譲られた老人が感謝の気持ちを抱いて座っているのか疑問が残るなぁと感じたものだ。

儒教社会の道徳システムとして、譲る若者は半ば自動的に席を立ち、譲られる老人は当然だと言うような顔で座るのでは、孟子の長幼の序と言う言葉が泣いてしまう。

昔、日本の会社を定年退職したあと韓国の会社から請われて技術顧問として韓国に駐在している方と知り合い何度かお話したことがあったが、彼は休日になると電車・バス等の公共交通機関に乗って一日を過ごすそうだ。

金が掛からない小旅行が出来、格好のレジャーになるそうで、韓国では60歳か65歳か忘れたが、ともかく老人は無料なのだそうだ。彼の言葉によると、切符売り場に行くと白髪頭の彼が一言発する前に勝手に無料切符を発行してくれるそうだ。

本来なら国民皆背番号制の国民カードか外国人なら旅券をチェックしてからだと思うが、この話を聞いて逆に老人は尊敬されているわけでは無く、社会システムがそうなっているから機械的にそうしている程の物なのかなとふと思った次第である。

韓国で国民年金制度が出来たのが1980年代の終わり頃らしく、また現在65歳以上の老齢者の約50%程度しか受給できておらず平均受給額は日本円で月額3万5千円程度らしい。

真の意味での長幼の序を実行し、老人の経済的基盤は家族である子供たちが面倒を見るとすればこの状態で問題ないのだろうが、何しろ実質的な失業率も異常に悪い昨今の経済状況では、子供たち自身の生活もままならない状況だろう。

韓国社会における親の子供に対する異常ともいえる教育熱心さも、将来に自分自身が年老いた時に経済的に援助を受けるための先行投資と考えていると穿った見方をしてしまう。

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通信機器の高周波回路・部品の研究開発に携わって来た技術屋のブログです。現在は個人経営の技術コンサルタントを営んでおります。
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最近「ドローン」の無線応用技術についてスタディーを始めました。自動配達の為の自律飛行を補助する衝突防止レーダ等、興味深い分野です。
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​「ドローン」墜落事故が散見される中、現在は「航空法」に依って規制され、ラジコンによる「目視飛行」が許可されている様ですが、安全飛行の為には無線通信の確保が大前提となります。
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